バレエの発表会に向けて練習を始めると、
普段のレッスンとは違う独特の用語が出てきます。
特に初めて発表会に参加する子どもや大人初心者にとっては
「先生が言っている意味が分からない…」
ということも多いもの。
この記事では、
バレエ発表会でよく出てくる覚えておきたい用語
を分かりやすく解説します。
◆ 舞台やリハーサルでよく使われる用語
- 立ち位置:舞台で立つ位置のこと。「ポジション」と言われることもあります。
- マーク:舞台の床に貼られる印。自分の立ち位置を確認する目印になります。
- リハーサル(リハ):本番に向けての練習。衣装や照明ありのものを「ゲネプロ」と言います。
- ゲネプロ:本番と同じ流れで行う最終リハーサル。「ゲネ」と略されることも。
- 場当たり:舞台上で動きや立ち位置の確認だけを行う練習。照明のチェックも兼ねます。
- 上手(かみて):客席から見て右側の舞台。演者は左から出る。
- 下手(しもて):客席から見て左側の舞台。演者は右から出る。
◆ 衣装やメイクに関する用語
- 衣装合わせ:発表会で着る衣装を実際に試着する日。
- 小物:ティアラや髪飾り、アクセサリーなどのこと。
- シニヨン:バレエ用のまとめ髪スタイル。本番ではきれいなシニヨンが必須です。
- メイクリハ:本番用の舞台メイクを練習すること。
◆ 振付や踊りの流れで使われる用語
- カウント:音楽の拍を数えること。先生が「カウントで覚えてね」と言うことも。
- フォーメーション:踊る人たちの配置や並び方。
- 移動(トラベリング):舞台上を横や斜めに移動する動きのこと。
- 振り入れ:新しい振付を習うこと。
- 通し稽古:最初から最後まで一度通して練習すること。
◆ 発表会当日に役立つ用語
- 袖(そで):舞台の左右にある待機スペース。
- 舞台袖にスタンバイ:次に踊る人が袖で準備すること。
- 暗転:舞台の照明が一気に暗くなること。
- スポット:照明で一点を明るく照らすこと。
- カーテンコール:発表会の最後に舞台に出てお辞儀をすること。
◆ 用語まとめ一覧表
最後に、発表会でよく使われる用語を表で整理しました。印刷しておくと便利です。
用語 | 意味 |
---|---|
立ち位置 | 舞台での自分のポジション。マークで示されることもある。 |
マーク | 舞台の床に貼られる印。立ち位置確認の目印。 |
リハーサル(リハ) | 本番に向けた練習。衣装や照明ありは「ゲネプロ」。 |
ゲネプロ | 本番同様に行う最終リハーサル。略して「ゲネ」。 |
場当たり | 舞台上で動きや立ち位置を確認する練習。 |
上手(かみて) | 客席から見て右側の舞台。演者は左から出る。 |
下手(しもて) | 客席から見て左側の舞台。演者は右から出る。 |
衣装合わせ | 発表会で着る衣装を試着する日。 |
シニヨン | バレエで定番のまとめ髪スタイル。 |
カウント | 音楽の拍を数えること。振付を覚える際に重要。 |
フォーメーション | 踊る人の配置や並び方のこと。 |
通し稽古 | 最初から最後まで一度通して練習すること。 |
袖(そで) | 舞台の左右にある待機スペース。 |
暗転 | 舞台の照明が一気に暗くなること。 |
カーテンコール | 発表会の最後に舞台に出てお辞儀すること。 |
まとめ
発表会ではレッスンでは
聞き慣れない用語がたくさん出てきます。
特に「上手」「下手」は
舞台で立ち位置を理解する上で必須の言葉です。
事前に覚えておくことで
先生の指示が理解しやすくなり、
練習にも集中できます。
初めてのバレエ発表会でも
安心して臨めるように、
ぜひこの記事を参考にしてくださいね。