こんにちは!REINAです☆
今日はバレエのバリエーションを紹介していきたいと思います。
発表会やコンクールに出る方で、バリエーションを何踊るか悩んでいる方。
また、自習の時に何か練習しようかと思っている方に参考にして頂ければと思います。
今回は中級編のご紹介になります。
初級編は、こちらになります!まずは初級編からご覧ください!
中級編は、基礎がしっかりできて、基礎を固めたい方にお勧めなバリエーションを集めました。
あくまでも私の感覚での中級編ですのでご了承ください。。
中級編はコンクールでもよく踊られているものを選びました。
メドーラは海賊の中に出てくるバリエーションです。
基本的な振りの中に、フェッテという回転が入っていたり、脚を開脚して飛ぶグランパデシャが連続して入っていたりと少しだけ難易度が高いです。
飛んだりするより、回転系が多い踊りになります。
なので、安定して回れる方はコンクールでこのバリエーションを選ぶと良いと思います。
また、自習するときのバリエーションを探している場合は、
回転系が苦手で克服したいと思っている方にお勧めです。
スワニルダはコッペリアのバリエーションです。
とても可愛らしく女の子!という感じのバリエーションです。
ですが振りは、トゥシューズで立ったまま踊る振りが多く、
また脚を上げて回るイタリアンフェッテという回転もあり可愛くはありません(笑)
衣装も白で可愛らしい衣装が多いので若い方が選ぶ多くバリエーションな気がします。
振り付けは、つま先を魅せる振りが所々に入っているので
踊る場合はつま先をきれいに魅せるトレーニングが必要です。
スワニルダのバリエーション色々な振りのバージョンがあるので
自分に合ったバージョンで練習してみてください^^
そして割と曲が長いので体力も必要になります。
ライモンダは名前の通り、ライモンダのバリエーションです。
ライモンダはスワニルダのバリエーションとは違い、とてもかっこいい踊りです。
手をたたいたり、肩から腕を使った踊りで大人の雰囲気が必要になります。
なので、割と年齢が上の方がこのバリエーションを選ぶことが多いです。
振りはとてもシンプルです。
ですがスローなテンポから始まり、
だんだんと早くなっていく曲になりますので早くなっていくテンポに乗り遅れていかないこと、
上体がしっかりついていないと美しく踊れない難しさがあります。
スローの時は脚を小刻みに動かすパドブレがほとんどで、
後半の早くなっていくところは脚のつま先を膝まで持ち上げるパッセがほとんどです。
なのでいかに上体を上手につけて音と音をつなぎ合わせるかが難しいところになります。
リラの精は眠りの森の美女に出てくるバリエーションです。
リラの精は人間ではなく妖精なのでいかに軽く踊っているように見せるかが大事になってきます。
軽く踊りますが、軸はしっかりないと踊れませんのでその辺が難しいところです。
振りは回転、ジャンプ、柔軟性、上体すべてが均等に出来ていないときれいには踊れません。
曲の終盤には、回転がたくさん入ってきます。
回転に自信のある方は是非踊ってみてください。
音楽が豪華で華やかなのでそれに負けないように、大きく華やかにかつ綺麗に踊らなければ
ならないので少し難しいです。
ですが、回転、ジャンプ、柔軟性、上体すべてをこの曲で練習することができるので
これが踊れるようになったら、すべてのレベルがアップしていると思います。
なので自習で練習するのであればこのバリエーションがおすすめです。
キトリはドン・キホーテに出てくるバリエーションです。
上級編に入れるか迷ったのですが中級編に入れました!
上級編でもおかしくないくらい難しいバリエーションです。
キトリ(第一幕)のバリエーションは、出てくるところから他のバリエーションとは違い難しいところです。
キトリは舞台袖から走って出てきます。
この走って出てくるのがとても難しいのです。
ただ走るのではなく、バレエらしく、かつ元気にそして大胆に。
このバリエーションで一番練習することになるのがこの走って出てくるところだと思います。
ジャンプも回転も難しいレベルのものなので
苦戦すると思います。
振りもテキパキとした振りで、なにより元気に踊らなければいけないんですが
雑に見えてはいけないという絶妙なラインを極めないといけません。
そこが難しいですが、踊れたらとても楽しいバリエーションです。
表情、上体も必要になるので、上級寄りの中級というところでしょうか。
表現力を身につけたいという方はぜひ練習してみてください。
今回はここまでになります!
少しでも参考になればと思います。
中級編はまだまでたくさんありますのでpart2に続きます!
是非Part2もご覧ください!
REINA